ANAカードのお得度還元率
皆さんは、ポイント付与率と言う言葉をご存知でしょうか?ポイント付与率とは100円、1,000円に対して付与されるポイントの事です。
例えば100円で1ポイントもらえる物ならポイント付与率は1%、10ポイントなら10%という事になります。
また、1,000円で1ポイントの付与ならポイント付与率は0.1%という事です。
しかし、これではポイントからクーポンや商品への交換がどの位の還元率か解りません。
そこで、当サイトでは利用金額100%に対して、クーポン交換・買い物などでの商品交換・マイルより特典航空券への交換などを視野に入れて、ボーナスポイント・ボーナスマイルなども含めたうえで、還元されるお得度を「お得度還元率」として紹介しています。
例えば、10,000円利用で貯まったポイントを、買い物などで100円分として利用可能ならば、お得度還元率は1%です。 また、300円分として利用可能ならば、3%となります。
尚、面倒くさい方は「お得度還元率」の「%」が高ければ高いほどお得と思っていただければいい訳です。
クーポン等に交換時の還元率
通常ANAマイルを「ANAご利用券(クーポン)」に交換した場合、10,000マイル=10,000円分の交換率となり、10マイルコースの選択で貯めたマイルだと1.0%でまずまずのお得度還元率になります。
また、ANAホームページからオンラインで航空券などの購入ができるオンラインクーポン「ANA SKY コイン」への交換では、交換マイル数(1マイル〜200,000マイル)とANA会員ステイタスやカードの種類などに応じて(1マイル=1円分)から(200,000マイル=最大340,000円分)のANA SKY コインへ交換ができます!
もし、10マイルコースの選択で貯めたマイルだと、最大1.7%のお得度還元率で交換が可能になります!
クーポンの種類 | 移行レート | 5マイルコース時の還元率 | 10マイルコース時の還元率 |
---|---|---|---|
ANAご利用券 (クーポン) |
10,000マイル=10,000円分 | 0.5% | 1.0% |
ANA SKY コイン | 1マイル=1円分 | 0.5% | 1.0% |
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|||
200,000マイル=340,000円分 | 0.85% | 1.7% |
■ANAマイルからANA SKY コインへの交換率と還元率
会員ステイタス/カードの種類 | ダイヤモンドメンバー プラチナメンバー ブロンズメンバー |
ANAゴールドカード ANAカード プレミアム |
ANA一般カード ANAワイドカード |
ANAマイレージクラブカード |
交換マイル数 | 交換後コイン数 | |||
---|---|---|---|---|
1〜9,999マイル | 1〜9,999コイン (還元率 1.0%) |
|||
10,000マイル | 13,000コイン (還元率 1.3%) |
12,000コイン (還元率 1.2%) |
||
20,000マイル | 28,000コイン (還元率 1.4%) |
26,000コイン (還元率 1.3%) |
24,000コイン (還元率 1.2%) |
|
30,000マイル | 45,000コイン (還元率 1.5%) |
42,000コイン (還元率 1.4%) |
36,000コイン (還元率 1.2%) |
|
40,000マイル | 64,000コイン (還元率 1.6%) |
60,000コイン (還元率 1.5%) |
48,000コイン (還元率 1.2%) |
|
50,000〜200,000マイル | 85,000〜340,000コイン (還元率 1.7%) |
80,000〜320,000コイン (還元率 1.6%) |
75,000〜300,000コイン (還元率 1.5%) |
60,000〜240,000コイン (還元率 1.2%) |
さらに、10マイルコースの選択でANAカードマイルプラス(ショッピングアルファ)の利用では100円で1.5マイル〜2マイル、グルメマイル対象店舗でのカード利用だと3マイル貯める事が可能なので、「ANAご利用券(クーポン)」や「ANA SKY コイン」に交換した場合のお得度還元率は最大5.1%と、使い方は限られますが凄いお得度還元率となります!
選択可能な国際ブランド
ANAカードではVISA/Master/JCBとダイナース・クラブ、アメリカン・エキスプレスなど、全てが選択可能です。
VISA | Master Card | JCB | ダイナースクラブ | アメリカンエキスプレス |
「ぼう」のお薦めは、JCB系の普通カード
「ぼう」的に一番オススメしたいのは、日本唯一の国際ブランドJCBカードです。
理由として、日本国内で使いやすい事と、10マイルコースへの移行手数料がVISAやAMEXの6,000円(税抜)と比べて5,000円(税抜)と若干安いのが魅力です。
その中でもオススメしたいのは、普通カードのANA・JCB一般カードとANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)です。
また、ボーナスポイント・優遇ポイント(JCBスターメンバーズ・Oki Dokiランド)で獲得ポイントも、1ポイント=3マイルのレートで移行する事が可能です。
マイル移行コース/ポイントの種類 | マイル移行レート | 移行手数料 |
---|---|---|
5マイルコース | 1ポイント=5マイル | 無料 |
10マイルコース | 1ポイント=10マイル | 5,000円(税抜) |
ボーナスポイント/優遇ポイント | 1ポイント=3マイル | 無料 |
「JCBスターメンバーズ」とは、毎年12/16〜翌年12/15までの支払い総額が50万円以上のカード利用をする事で「JCBスターメンバーズ」になり、翌年のベースポイントが10%〜25%アップするシステムです!
年間支払い総額 | スターメンバーズ | ポイントアップ率 |
---|---|---|
50万円以上 | スターβ(ベータ) | 10% |
100万円以上 | スターα(アルファ) | 20% |
300万円以上 | ロイヤルα(アルファ) | 25% |
さらに、公共料金の支払いでもポイントが満額付与されます。
年会費、手数料の節約でANAマイルを貯めるには最高のクレジットカードという事なのです!!!
「東京メトロ」近隣の方には「ソラチカカード」がかなりオススメ!
また、「全日本空輸株式会社」と「株式会社ジェーシービー」、さらに「東京地下鉄株式会社」が提携して発行する「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」だと、ANA・JCB一般カードの内容に加えて、東京メトロ定期券売り場で定期券の購入時や高島屋オンラインストア、三越などをはじめ、いろいろな「To Me CARD」提携先の利用で両方のポイント・マイルが同時に付与されます!
通常カード利用時の最大15倍以上のポイント・マイルを貯める事が可能になります!
もし、両方のポイント・マイルを合わせてPASMOへチャージした際の最大還元率は6.0%以上と凄い事になっちゃいます!!!
逆にメトロポイントをANAマイルへの移行では、「ANA To Me CARD PASMO JCB」だと100メトロポイント=90ANAマイルのレートで移行可能なので、マイル付与率は最大で7.74%にもなります!
さらに、PASMOオートチャージの際には、クレジットカード会社のポイント満額付与やSF乗車ポイントサービスで東京メトロ線 1乗車につき5メトロポイント、土休日の利用だと3倍の15メトロポイントの付与も受ける事ができます!
「Edyチャージ」でもマイルがもらえて、ボーナスもザクザクのカード!
「ANA・JCBワイドゴールドカード」や「ANA・JCBプレミアムカード」でEdyチャージすると200円につき1マイルが自動的に積算されちゃうんです!!!
しかも、前記のようにカード利用額に応じて「JCBスターメンバーズ」になれば、翌年のポイントが10%〜25%アップするうえ、Oki Doki ランドでのショッピングでOki Dokiポイントが最大14倍(Yahoo!ショッピング/楽天市場/高島屋での買い物は、2倍。)ももらえて、そのポイントも全てマイルに移行できます。
また、マルチポイントコース(マルチコース)を選択すれば、お好みのタイミングでマイルへの移行やOki Dokiポイントの商品に交換する事もできます。
その場合、1,000ポイントを5,000円分の「JCBギフトカード」に交換(1回のご応募につき、送料相当の50ポイントが加算されます)するか各種商品・サービスや他社ポイント等に交換も可能です。
もし、「JCBギフトカード」に交換した際のお得度還元率は0.5%〜Oki Dokiランドなどでの14倍ショップで買い物した場合は最大7%にもなり大変お得です! つまり、通常だと700万円の利用をしないともらえないポイントが14倍ショップで買い物した場合、50万円の利用で獲得できるという事です!
しかし、この場合通常獲得分の1ポイント分は、ポイントをANAマイルへ移行後に「ANAご利用券」や「ANA SKY コイン」への交換の方が最大1.7%のお得度還元率なのでさらにお得になります!
また、ANA・JCBプレミアムカード(年会費 70,000円+税金)だと常に2倍(1,000円で1ポイント+1ボーナスポイント=2ポイント)のOki Dokiポイントがもらえるので、マイル付与は1,000円で13マイル(1通常ポイント分の10マイル+1ボーナスポイント分の3マイル)の獲得が可能になり、還元率がさらにアップします!
しかし、問題なのは強烈に高い年会費かな? 年会費をペイするには相当なカード利用が必要です? でも、ANA便の利用の多い方なら付帯内容で満足いくかも・・・?
ANA・VISA/Masterカードは、マイルへの移行手数料は高いが、「マイ・ペイすリボ」は得!
ANA・VISA/Masterカードの場合だと、10マイルコースへの移行手数料がJCBの5,000円(税抜)に対して、6,000円(税抜)が掛かってしまいます。
しかし、ANA・VISAワイドゴールドカードだと10マイルコースへの移行手数料が無料で、「マイ・ペイすリボ」への登録などの条件を満たせば、年会費が9,500円(税抜)になるので凄くお薦めの一枚です。
また、ANA・VISA/Masterカードもボーナスポイント・プレミアムポイントのポイントを1ポイント=3マイルのレートで移行可能なので、前年度の利用金額と今年度の支払い金額に応じてボーナスポイントがもらえる「V1〜V3」になる事により、通常の1.1倍〜1.3倍(ワイドゴールドは最大1.6倍)のポイント獲得やポイントUPモールでの買い物で2〜5倍以上(最大20倍も!)のポイント、「マイ・ペイすリボ」の登録でリボ払い手数料のご請求がある月はポイントが2倍、などのポイントも全て移行の対象です!
マイル移行コース/ポイントの種類 | マイル移行レート | 移行手数料 |
---|---|---|
5マイルコース | 1ポイント=5マイル | 無料 |
10マイルコース | 1ポイント=10マイル | 6,000円(税抜) |
ボーナスポイント/プレミアムポイント | 1ポイント=3マイル | 無料 |
前年度、支払いの買物累計金額 | 今年度、支払いの買物累計金額に応じたボーナスポイント |
---|---|
「V1」50万円以上100万円未満 | 50万円で50ポイント、以降10万円ごとに10ポイント |
「V2」100万円以上300万円未満 | 50万円で75ポイント、以降10万円ごとに15ポイント |
「V3」300万円以上 | 50万円で150ポイント、以降10万円ごとに30ポイント |
前年度、支払いの買物累計金額 | 今年度、支払いの買物累計金額に応じたボーナスポイント |
---|---|
「V1」50万円以上100万円未満 | 50万円で100ポイント、以降10万円ごとに20ポイント |
「V2」100万円以上300万円未満 | 50万円で150ポイント、以降10万円ごとに30ポイント |
「V3」300万円以上 | 50万円で300ポイント、以降10万円ごとに60ポイント |
「マイ・ペイすリボ」の利用では、リボ払い手数料のご請求がある月はポイントが2倍もらえるので、旨く使いこなせば金利・手数料も低く押さえる事ができて、マイル付与は1,000円の利用で13マイル(1通常ポイント分の10マイル+1ボーナスポイント分の3マイル)獲得が可能になります!
例えば、「マイ・ペイすリボ」払いの設定金額を1万円程度に設定しておき15,000円利用した場合、1回目の引き落とし分は金利・手数料が掛からず1万円が指定口座より引き落とされます。尚、この時には15,000円利用分の1倍分、15ポイントしか付与されません。
しかし、2回目の5,000円には金利・手数料が掛かる為、この月にカード利用した分は2倍のポイントが付与される事になります。とっいう事は、この月に50万円のカード利用をすると通常500ポイントしかもらえない物が2倍の1,000ポイントもらえる事になり、10マイルコース選択時なら500ポイント×10マイル(通常ポイント分)+500ポイント×3マイル(ボーナスポイント分)=6,500マイルの獲得となります!
またその後、次の支払日に50万円を全額支払ってしまえば5,000円分に掛かる僅かな金利・手数料で通常のポイントなら2倍、マイルだと1.3倍が獲得できる訳です。
「マイ・ペイすリボ」について詳しくは、「マイ・ペイすリボ」の仕組みで解説しています。
日本国内でのカード利用中心の方は、JCB/VISA/Masterカードが便利
次に、ANAダイナースクラブカードですが、欠点として今まで公共料金の支払いではポイント付与対象外という事でした。 しかし現在は、公共料金・国民健康保険料までもポイントの付与が満額受けられるようになりました。
また、使用できるラウンジの数や旅行保険の付帯内容などもトップクラスなのでANAマイルを貯めるクレジットカードとしてはオススメです。
しかし、もしANAダイナースクラブカードをお考えの方には「ぼう」としては年会費が安いANA・JCB(ワイドゴールドカード)かANA・VISA/Master(ワイドゴールドカード)の方がオススメかな?
AMEXは、公共料金の支払いでポイントが半分の付与率が問題?
アメリカン・エキスプレスだと、公共料金の支払いではポイントが半分の付与率になってしまうんですよね?(NTT/ソフトバンク/auなど通信系の支払は、満額付与)
これは本当にANAマイルを貯めるうえではもったいないですね。
しかし、アメリカン・エキスプレスの場合キャンペーンやANA・アメリカン・エキスプレス・カードで飛行機のチケットなどをANAグループで購入すると1.5倍のポイント(ゴールドカードは2倍)がもらえるうえ、AMEXのボーナスポイント・パートナーでの利用でも2〜4倍のポイントがゲットできます!
しかも、「ANAアメリカン・エキスプレスメンバーシップ・リワード」のポイントだと、全ての獲得ポイントを通常の100円=1マイルのレートで移行が可能です!
是非JCBなど他のANAカードと持ち合わせたい一枚です。
また、アメリカン・エキスプレスの普通カードでポイントをマイルに移行する場合、年間参加費の6,000円(税抜)が年会費(7,000円+税金)とは別に必要になちゃいます?
尚、ゴールドカードだと、年会費のみで年間参加費は無料です。
カードの種類 | 年間参加費 |
---|---|
ANA/アメリカン・エキスプレス・カード | 6,000円(税抜) |
ANA/アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード | 無料 |
ポイントの交換・移行
ボーナスポイント獲得で、凄い還元率に!
例えば、ワールドプレゼントのポイントだと、カードご利用代金に1ポイント=3円(お得度還元率0.3%)の換算で200ポイント以上1ポイント単位でキャッシュバック(充当)又は、ワールドプレゼント
iDバリューで「iD」ご利用代金に1ポイント=5円(お得度還元率0.5%)の換算で200ポイント以上100ポイント単位でキャッシュバック(充当)できます。
その他では景品交換サービス、ポイント移行サービスなども選べます。
上記へのポイント交換や移行の場合は、ボーナスポイント・プレミアムポイントのポイントをマイルに移行しない限り全部そのままの還元率で利用できます!
また、「V1〜V3」になった場合、条件を満たせば通常の1.1倍〜1.3倍(ワイドゴールドは最大1.6倍)でワールドプレゼントのポイントがもらえるのでワールドプレゼント iDバリューで「iD」にキャッシュバック(充当)した際で、お得度還元率は0.55%〜0.8%までアップします!
さらに、2〜5倍以上のポイントがもらえるポイントUPモールでの買い物や「マイ・ペイすリボ」への登録でリボ払い手数料の請求がある月のポイントが2倍! などを旨く利用すれば、お得度還元率は1.0%〜2.5%以上(14倍ショップの利用だと7.0%)と凄い事になります!
通常獲得ポイントの交換は、ANAマイルからの還元が凄くお得!
しかし、VISA/Master/JCBの基本ポイント(通常獲得ポイント)や、その他のカード会社のポイントをギフト券などに交換した際のお得度還元率は0.3%〜0.555%程度になってしまいます。
マイルからクーポン等への交換だと1.0%〜1.7%(JCB/VISA/Masterは、10マイルコース選択時)のお得度還元率なので、少しでもお得度還元率が高いマイルから「ANAご利用券(クーポン)」や「ANA SKY コイン」への交換が一番還元率を稼げると思います。
尚、「JCB Oki Dokiポイントのボーナスポイント/優遇ポイント」と「VISA/Master ワールドプレゼントのボーナスポイント/プレミアムポイント」については例外で、1ポイント=3マイルの移行レートになってしまう為、特典航空券への交換を考えない限り、そのまま各社のポイントから、ギフトカードやキャッシュバックなどの交換でも還元率的にはあまり変わりません。
オススメのANAカード まとめは?
ANAカードで「ぼう」が推薦するのは、やはり普通カードなら年会費、移行手数料が共に安いANA・JCB普通カードかANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)かな。
さらに、「マイ・ペイすリボ」の利用で1.3倍のマイル付与を狙うのなら年会費の大幅な割引が受けられ、10マイルコースへの移行手数料が無料のANA・VISA/Master(ワイドゴールドカード)ですね。
また、倍付けのボーナスポイントなどの全ての獲得ポイントも100円=1マイルで移行可能なアメリカン・エキスプレス系のカードもお薦めの一枚です。
そのうえ、もしヤマダ電機の利用が多い方だと、マイル付与率が5.0%以上になる株式会社クレディーセゾン発行のヤマダLABI ANAマイレージクラブカードとANAカードの併用もかなりお薦めできます。
やっぱり、特典交換が一番最強!
しかし、ANAカードを持っている以上、一番お得度還元率が高くなる特典航空券への交換を強くオススメします。
国内線では?
例えば、ANA・JCBの一般カードでマイル自動移行コース(獲得したOki Dokiポイントを自動的にANAマイレージに移行できるコース)を選択して10マイルコースでマイルを貯めて、国内線で羽田ー札幌間の往復航空券と特典交換した場合、羽田ー札幌間の往復普通料金は72,380円で、この区間を特典交換するとローシーズンで12,000マイル、レギュラーシーズンで15,000マイル、ハイシーズンだと18,000マイル必要になり、普通料金で搭乗すると考えた場合のお得度還元率は4.02%〜6.03%という事になります。
もし、株主優待のチケットを利用したと想定した場合でも往復料金は40,480円なので、2.24%〜3.37%のお得度還元率となり、クーポンなどへの交換時の1.0%〜1.7%より随分お得です。さらに、ボーナスポイント・優遇ポイントからのポイントも1ポイント=3マイルで移行できるのでお得度還元率はさらにアップします。
想定チケットの種類 | ローシーズンの還元率 (12,000マイル) |
レギュラーシーズンの還元率 (15,000マイル) |
ハイシーズンの還元率 (18,000マイル) |
---|---|---|---|
往復普通料金 (往復72,380円) |
6.03% | 4.82% | 4.02% |
株主優待チケット (往復40,480円) |
3.37% | 2.69% | 2.24% |
ANA SKY コインに交換 | 1.0%〜1.7% |
国際線は、ビジネスクラス・ファーストクラスが最強!
また、これが国際線で比較すると、成田ーニューヨーク間を超格安航空券の70,000円で購入したと仮定した場合、成田ーニューヨーク間のエコノミークラスがローシーズンで40,000マイル、レギュラーシーズンは50,000マイル、ハイシーズンでの交換だと55,000マイルも必要になるので、お得度還元率はローシーズン時交換の1.75%からハイシーズン時交換の1.27%と相当低いお得度還元率になってしまいます。
せっかく苦労して貯めたマイルがこんなに低い還元率になってしまってはたまりません。
しかし、ビジネスクラス正規格安航空券を475,130円で購入した場合で考えてみると、ビジネスクラス特典交換に必要なマイル数は、75,000〜90,000マイルなので、お得度還元率は、5.27%〜6.33%とかなりアップします!
さらにファーストクラスだと、航空券を現金で購入する場合、普通運賃のみの設定になるため1,962,130円も掛かってしまいます! また、ファーストクラスの特典航空券に交換する場合の必要マイル数は150,000〜165,000マイルで設定されている為、お得度還元率は11.89%〜13.08%と凄い価値になちゃいます!
搭乗クラス | ローシーズンの還元率 | レギュラーシーズンの還元率 | ハイシーズンの還元率 |
---|---|---|---|
エコノミークラス | 1.75% | 1.40% | 1.27% |
ビジネスクラス | 6.33% | 5.58% | 5.27% |
ファーストクラス | 13.08% | 11.89% |
さらに、さらに、ANA・JCBカードやANA・VISA/Masterで獲得のボーナスポイントなども、1ポイント=3マイルのレートで移行が可能なのです!
ボーナスポインなどで獲得のポイントとの併用でお得度還元率はさらにアップします!
例えば「Oki Dokiランド」や「ポイントUPモール」の14倍ショップで10,000円分の買い物した場合、1倍分は10マイルコースの選択時で、1,000円=10マイルずつもらえるので100マイル貯める事ができます。
さらに、残りの13倍分には、1,000円=1ポイントの割で13倍分もらえる為、1ポイント×13倍=13ポイントの割合で、1,000円ごとに13ポイントずつ獲得できる事になります!
今回の10,000円利用時だと、130ポイント獲得できるわけです!
このポイントをマイルに交換する場合、1ポイント=3マイルの移行レートになるので、130ポイント×3マイル=390マイルになります!
14倍ショップの10,000円分の買い物で、獲得できる合計マイル数は、「通常獲得分の100マイル」+「ボーナスポイント分の390マイル」=490マイルももらえる事になっちゃうわけです!!!
また、この時のマイル付与は100円=4.9マイル(4.9%)と驚異的な数字になります。
仮に全部を「Oki Dokiランド」や「ポイントUPモール」14倍ショップで得たポイントとマイルをファーストクラスの特典航空券に交換したとすると、お得度還元率は最大64.0%という事になります! この場合307万円程度の利用が必要になるので、全ては無理だとしても、もし一部でもこの方法で貯めた場合のお得度還元数は簡単な話100円の利用で最大64円もの得をするという事になります!
さらに、JCBスターメンバーズや「V1〜V3ステージ」になれば翌年のポイントが10%〜30%アップするので、それに伴いお得度還元率も最大で1%程度アップします! ビックリですよね〜!!!
また、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)でマイル付与率7.87%獲得時のマイルを日本−アメリカ間のファーストクラス特典航空券に交換するとお得度還元率は102.94%と驚異的になります!!!
そのうえ、ANAカード(クレジットカード決算/Edy利用時)とTポイントカード提示で二重にポイント、マイルが貯まるTポイントプログラムとの併用だと、さらにお得度還元率のアップにつながります!!!
ANAカードの種類と還元率
※
(%)は5マイルコース選択時の数字です。 ※
[%]は「グルメマイル対象店舗」で100円=通常獲得マイル+2マイル獲得時の最大数です。 |
年会費 (初年度年会費) |
クーポン等へ交換時のお得度還元率 | 特典航空券へ交換時のお得度還元率(成田-ニューヨーク間交換時) | 詳細お申し込み | |
---|---|---|---|---|---|
ANA・VISA/Master(一般カード) | 2,000円+税金 (無料) |
0.3%〜2.36% [2.5%〜5.76%] |
1.27%〜18.18% [3.17%〜44.34%] (0.63%〜11.64%) |
||
ANA・JCB(一般カード) | 2,000円+税金 (無料) |
0.3%〜1.80% [2.5%〜5.20%] |
1.27%〜13.86% [3.17%〜40.02%] (0.63%〜7.32%) |
||
ANA・VISA/Master (学生カード) | 在学中無料 | 0.3%〜2.36% [2.5%〜5.76%] |
1.27%〜18.18% [3.17%〜44.34%] (0.63%〜11.64%) |
||
ANA・JCB(学生カード) | 在学中無料 | 0.3%〜1.80% [3.0%〜5.20%] |
1.27%〜13.86% [3.81%〜40.02%] |
||
ANA・VISA/Master (ワイドカード) | 7,250円+税金 | 0.3%〜2.36% [2.5%〜5.76%] |
1.27%〜18.18% [3.17%〜44.34%] (0.63%〜11.64%) |
||
ANA・JCB(ワイドカード) | 7,250円+税金 | 0.3%〜1.80% [2.5%〜5.20%] |
1.27%〜13.86% [3.17%〜40.02%] (0.63%〜7.32%) |
||
ANA・VISAカード(Suica) | 2,000円+税金 | 0.3%〜2.36% [2.5%〜5.76%] |
1.27%〜18.18% [3.17%〜44.34%] (0.63%〜11.64%) |
||
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) |
2,000円+税金 | 0.3%〜13.17% [2.5%〜5.20%] |
1.27%〜101.35% [3.17%〜40.02%] (0.63%〜94.81%) |
||
ANA・JCBカード ZERO | 無料 | 0.3%〜0.95% [2.5%〜4.35%] |
[3.17%〜32.70%] (0.63%〜7.32%) |
||
ANA VISA/Master(ワイドゴールドカード) | 14,000円+税金 | 0.3%〜2.51% [3.0%〜5.91%] |
1.27%〜19.35% [3.81%〜45.52%] |
||
ANA・JCB(ワイドゴールドカード) | 14,000円+税金 | 0.3%〜1.82% [3.0%〜5.22%] |
1.27%〜14.06% [3.81%〜40.22%] |
||
ANA・JCB(プレミアムカード) | 70,000円+税金 | 0.6%〜2.33% [3.3%〜5.73%] |
1.65%〜17.98% [4.19%〜44.14%] |
||
ANA・アメリカン・エキスプレス・カード | 7,000円+税金 | 0.16%〜1.7% [3.0%〜5.10%] |
0.63%〜13.08% [3.81%〜39.24%] |
||
ANAアメリカン・エキスプレスゴールドカード | 31,000円+税金 | 0.16%〜1.7% [3.0%〜5.10%] |
0.63%〜13.08% [3.81%〜39.24%] |
||
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード | 525円+税金 条件付無料(無料) |
0.3125%〜1.06%+α | 0.334%〜8.17%+α | ||
ANAダイナースカード | 20,000円+税金 | 0.3%〜1.7% [3.0%〜5.10%] |
1.27%〜13.08% [3.81%〜39.24%] |